下水処理のしくみ

下水処理のしくみについて、説明しています。

下の絵の施設名をクリックすると、施設の写真が見れます。

施設・設備一覧




下水がきれいになる様子
 実際に水がきれいになる様子を見ることが出来ます。
 私たちがよごした水がこんなにきれいになります。

入ってくるよごれた水
(流入水)
処理したきれいな水
(放流水)


どうしてきれいになるんだろう?
 下水をきれいにするために、「微生物(びせいぶつ)」達がよごれを食べてくれます。
 その働き者の「微生物(びせいぶつ)」達を紹介します。

ボルティセラ(つりがね虫)
〔Vorticella〕
アルケラ
〔Arcella〕

マクロビオツス(くまむし)
〔Macrobiotus〕
アエオロソマ
〔Aeolosoma〕


   活性汚泥(かっせいおでい)ってなんだろう?
 微生物(びせいぶつ)の集まりを活性汚泥(かっせいおでい)といいます。
 活性汚泥は、下水の水に溶けている酸素の助けをかりて、どんどん汚れを食べて、きれいな水によみがえらせます。

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施設・設備一覧

下水道に関係する主な施設・設備を見ることが出来ます。

1 公共マンホール(こうきょうまんほーる)
【汚水ます(おすいます)】
2 流域マンホール(りゅういきまんほーる)




 使った生活排水(台所、風呂、洗濯、水洗トイレ等)はこのマンホール(ます)に集まり、公共(市や町)の下水道管に流れます。  公共(市や町)の下水道管に入った下水は、流域のマンホールに入ります。

3 下水道管(げすいどうかん) 4 ポンプ場(ぽんぷじょう)
 流域のマンホールに入った下水は、流域の下水道管を通って、下水処理場へ流れていきます。  下水管は、下水を自然の力で流す(自然流下)ために、こう配をつけているので、徐々に深くなります。
 地面からあまり深くならないようにポンプ場を設けて、地表近くに汲み上げて再び自然流下させます。

5 沈砂池(ちんさち) 6 汚水ポンプ(おすいぽんぷ)
 下水道管を流れた下水は処理場に入り、最初に沈砂池と呼ばれる池を通り、下水に含まれている大きなゴミや砂を取り除きます。  沈砂池は地下深くにあるため、下水をポンプで汲み上げ、地上の施設に送ります。

7 最初沈殿池(さいしょちんでんち) 8 反応タンク(はんのうたんく) 9 最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)
 沈砂池で大きなゴミや砂を取り除かれた下水は、最初沈殿池に入ります。
 この池をゆっくり流れていく間、沈砂池で沈まなかった小さなゴミや砂が底に沈んでいきます。
 さらに水をきれいにするために、微生物の集まった泥(活性汚泥)を加えて、底から空気を送ります。
 活性汚泥は下水のよごれを食べてしだいに大きなかたまりとなって底に沈みやすくなります。
 反応タンクで大きなかたまりとなった活性汚泥を最終沈殿池でゆっくり流して、池の底に沈めると、水と汚泥が分離されて、きれいになります。

10 消毒施設【塩素混和池(えんそこんわち)】 11 放流口(ほうりゅうこう)
 最終沈殿池できれいになった水を消毒します。  消毒された水が、河川や海に放流されます。

12 濃縮槽(のうしゅくそう) 13 脱水機(だっすいき)


 最初沈殿池や最終沈殿池で底に沈んだよごれや微生物のかたまりを汚泥といいます。
 この汚泥が集められ、濃縮して水分を減らします。
 濃縮された汚泥に薬品が加えられて、さらに水分がしぼられ(脱水され)、固形物となります。
 この脱水された汚泥を脱水汚泥といいます。

14 焼却炉(しょうきゃくろ)
 脱水汚泥は焼却炉で燃やされ、減量されて灰になります。
 灰は、建設資材の原材料の一部として有効利用されます。



 ○有効利用
  1 再資源化   焼却灰は、建設資材の原材料の一部として再資源化されます。 
  2 処理水の再利用  処理水を処理場内で再利用しています。

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14.焼却炉
13.脱水機
12.濃縮機
11.放流口
10.消毒施設
9.最終沈殿池
8.反応タンク
7.最初沈殿池
1.公共マンホール
6.汚水ポンプ
5.沈砂池
3.下水道管
2.流域マンホール