下水道Q&A
下水道Q&A  皆様からよく寄せられる質問について、その回答を掲載しています。

1 処理場関連 
  Q1-1 処理場が動き始めたのはいつですか?
  Q1-2 処理場内では、何人の人が働いていますか?
  Q1-3 処理場に入ってくる下水(下水量)はどれくらいですか?
  Q1-4 処理場の広さはどれくらいですか?
  Q1-5 下水を処理するのにどれくらいの時間がかかりますか?
  Q1-6 どこの市町の下水を処理していますか?
  Q1-7 下水道の普及率(人口普及率)はどれくらいですか?
  Q1-8 どれくらいの時間で下水は処理場に到着しますか?
  Q1-9 下水管の太さはどれくらいですか?
  Q1-10 処理場のために一般家庭でできることはありますか?
  Q1-11 緊急時に備えた対応はしていますか?(地震や津波の時)
  Q1-12 神奈川県内に下水処理場はいくつありますか?
     
2 水処理関連  
  Q2-1 処理水の再利用は、どのようにしていますか?
  Q2-2 下水道の処理方法には、「分流式」と「合流式」があると聞きましたが、分流式でも大雨時や台風時には下水処理場へ雨水は入ってきますか?
  Q2-3 何で放流水を消毒するのですか?
  Q2-4 処理した水は飲めますか?
     
3 微生物(びせいぶつ)関連  
  Q3-1  反応タンク内にはどれくらいの数の微生物(びせいぶつ)がいますか?
  Q3-2 微生物(びせいぶつ)の種類と大きさはどのくらいですか。
  Q3-3 微生物(びせいぶつ)は何歳まで生きますか?
  Q3-4 微生物(びせいぶつ)はうんちをするのですか?また、微生物(びせいぶつ)がしたうんちはどうなるのですか。
  Q3-5 下水処理場の微生物(びせいぶつ)はどこから来るのですか?
  Q3-6 ほとんどの川にいる水をきれいにする微生物(びせいぶつ)はなんですか?
  Q3-7 どんなところに、微生物(びせいぶつ)がいますか?
     
4 汚泥処理関連 
  Q4-1 入ってくる下水1m(りっぽうめーとる)から、どれくらいの汚泥が発生するのですか?
5 分析関連
Q5-1 流入水や放流水についてどの程度測定を行っていますか? 
     
6 関係法令等  
  Q6-1 処理場ではどのような法的規制がかかっていますか? 





1 処理場関連 
  Q1-1 処理場が動き始めたのはいつですか?
  A1-1 処理場が動き始めたのは次のとおりです。

  柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
年月日   昭和52年12月 昭和48年6月 昭和57年12月  平成9年7月 

     
  Q1-2 処理場内では何人の人が働いていますか?
  A1-2 処理場内で働いている人数は次のとおりです。(平成28年度)※日中昼間
*下水処理場は、止めることが出来ないため、「365日、24時間」交代で誰かが働いています。


柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
約80人 約110人 約30人 約30人

     
  Q1-3 処理場に入ってくる下水(下水量)はどれくらいですか?
  A1-3  処理場に入ってくる下水(下水量)は次のとおりです。 (平成28年度)

  柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
下水量
(m/日)
404,600 229,170 85,990 41,960

○参考・・・小学校の25mプールに例えると。(25mプールは、25m×10m×0.7mで計算しています。)
  柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
25mプール
(175m
約2,312杯 約1,310杯 約491杯 約240杯

     
  Q1-4 処理場の広さはどれくらいですか?
  A1-4  処理場の広さは次のとおりです。 (平成28年度末現在)
○参考・・・1haは100m×100m=10,000u(へいほうめーとる)になります。
  柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
広さ
(ha:ヘクタール)
19.6 26.9 9.8 7.0

○参考・・・サッカーコートと比べると。(サッカーコートは、105m×68mで計算しています。)
  柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
サッカーコート
(7,140u)
27.5面 37.7面 13.7面 9.8面

     
  Q1-5 下水を処理するのにどれくらいの時間がかかりますか?
  A1-5 下水を処理するには、約13〜17時間ほどかかります。
下水を処理する工程別に見てみると、おおよそ次のとおりです。(平成28年度)

      柳島管理センター  四之宮管理センター  酒匂管理センター  扇町管理センター
 最初沈澱池 約1.5時間 約2.7時間 約1.1時間 約1.2時間
 反応タンク 約8.8時間 約9.4時間 約8.2時間 約8.2時間
 最終沈澱池 約4.4時間 約4.7時間 約3.7時間 約4.4時間
 塩素混和池 約0.4時間 約0.4時間 約0.5時間 約0.4時間
 合 計 約15.1時間 約17.2時間 約13.5時間 約14.2時間

     
  Q1-6 どこの市町の下水を処理していますか?
  A1-6 各処理場における下水を処理している市町(関連市町)は、次のとおりです。

   柳島管理センター 四之宮管理センター 酒匂管理センター 扇町管理センター
関連市町   7市1町

相模原市
 座間市
海老名市
 寒川町
  綾瀬市*
  藤沢市*
茅ヶ崎市
平塚市

 3市2町

愛川町
厚木市
 伊勢原市*
平塚市
大磯町
 2市4町

  秦野市*
松田町
大井町
小田原市
二宮町
中井町
 2市2町

 山北町
南足柄市
 開成町
小田原市
(注)*は該当市の一部地区を処理しています。

     
  Q1-7 下水道の普及率(人口普及率)はどれくらいですか?
  A1-7 下水の普及率(人口普及率)は次のとおりです。

□平成27年度末(平成28年3月31日)現在の普及率(人口普及率)は次のとおりです。
   ○神奈川県  96.5%
     ○相模川流域下水道 普及率  95.5%
     ○酒匂川流域下水道 普及率  85.7%

〔参考1〕関連市町等における公共下水道の普及率について(平成27年度末現在)
相模川流域下水道 酒匂川流域下水道
関連市町名 普及率 関連市町名 普及率
相模原市  96.5 小田原市  82.5
平塚市  97.4 秦野市  86.4
藤沢市  95.4 南足柄市  70.0
茅ヶ崎市  95.5 二宮町  85.6
厚木市  89.3 中井町  77.8
伊勢原市  77.1 大井町  88.1
海老名市  95.7 松田町  83.1
座間市  97.8 山北町  80.8
綾瀬市  94.3 開成町  75.3
寒川町  92.8    
大磯町  73.4    
愛川町  91.8    

〔参考2〕全国の下水道普及率(平成27年度末現在)
 *福島県の1県は、東日本大震災の影響で調査ができない市町村があったため、一部を調査の対象から外しています。

 全国平均  77.8%  
     
 第1位  東京都  99.5%
 第2位  神奈川県  96.5%
 第3位  大阪府  95.2%
 第4位  京都府  93.7%
 第5位  兵庫県  92.5%

     
  Q1-8 どれくらいの時間で下水は処理場に到着しますか?
  A1-8 下水処理場への下水の到達時間は次のとおりです。

  ・四之宮管理センターへは、一番遠い愛川町から約4時間
  ・柳島管理センターへは、一番遠い相模原市から約12時間
  ・酒匂管理センターへは、一番遠い秦野市から約3時間
  ・扇町管理センターへは、一番遠い山北町から約3時間

     
  Q1-9 下水管の太さはどれくらいですか?
  A1-9  家庭から出る下水管の太さは、約15pです。
下水処理場に下水が流れてくる時には、2m〜4mになります。
     
  Q1-10 処理場のために一般家庭でできることはありますか?
  A1-10 あります。 詳細は、こちらをご覧ください。
  下水道使用上のお願い
     
  Q1-11 緊急時に備えた対応はしていますか?(地震や津波の時)
  A1-11 地震の時に備えて、下水処理場施設の耐震化を進めています。
平成27年度に「神奈川県下水道公社業務継続計画(BCP)」を策定しました。
また、地震、津波の時に備えて、日頃から訓練をしています。
     
  Q1-12 神奈川県内に下水処理場はいくつありますか?
  A1-12  神奈川県内に下水処理場は、42箇所あります。 ※汚泥処理施設のみの下水処理場も含みます。 
     
     
2 水処理対応  
  Q2-1  処理水の再利用はどのようにしていますか?
  A2-1  処理水は、処理場の機械を洗ったり冷やす事に再利用しています。
     
  Q2-2 下水道の処理方法には、「分流式」と「合流式」があると聞きましたが、分流式でも大雨時や台風時には下水処理場へ雨水は入ってきますか?
  A2-2  分流式でも雨水は下水処理場へ入ってきます。
原因は、「雨水管の汚水管への間違った接続(下水管の誤接続)」や「マンホール蓋の穴から雨水が入ってしまう」などによるものと考えられ、大雨時には分流式でも下水へ流れてくる量は、2倍から3倍ほどが下水処理場へ入ってきてしまいます。

 詳細は、こちらをご覧ください。
   用語の説明
   下水道使用上のお願い

     
  Q2-3 何で放流水を消毒するのですか?
  A2-3  処理した後も処理水中に細菌が残ってしまいます。
残った細菌は、ほとんどの場合人体に無害ですが、放流水の衛生的な安全性を高める目的として、消毒を行っています。
     
  Q2-4 処理した水は飲めますか?
  A2-4  放流する前に、次亜塩素酸ソーダを加えて消毒していますが、消毒は水道水ほどではないので飲むことはできません。
     
     
3 微生物(びせいぶつ)関連  
  Q3-1  反応タンク内にはどれくらいの数の微生物(びせいぶつ)がいますか?
  A3-1  微生物(びせいぶつ)は、活性汚泥1ml中に約5,000〜30,000個程度おり、反応タンクには沢山の微生物がいます。
     
  Q3-2 微生物(びせいぶつ)の種類と大きさはどのくらいですか?
  A3-2  微生物(びせいぶつ)の種類は、約300種類くらいいます。
また、微生物の大きさは、0.0005mmから1mmほどです。
例えば、小学4年生の身長を140cmとすると、微生物(びせいぶつ)から小学4年生を見ると富士山の約3倍くらいに見えます。
     
  Q3-3 微生物(びせいぶつ)は何歳まで生きますか?
  A3-3  微生物は、約8時間から約30日程度生きるといわれています。
     
  Q3-4 微生物(びせいぶつ)は、うんちをするのですか?また、微生物(びせいぶつ)がしたうんちはどうなるのですか?
  A3-4  微生物は余分な水分や老廃物(いらないもの、汚れたもの)は体外に排出します。
また、微生物(びせいぶつ)から出たものは、他の微生物(びせいぶつ)により分解され取り込まれます。
     
  Q3-5 下水処理場の微生物(びせいぶつ)はどこからくるのですか?
  A3-5   微生物(びせいぶつ)は下水中にいます。
     
  Q3-6  ほとんどの川にいる水をきれいにする微生物(びせいぶつ)はなんですか? 
  A3-6 川の石の「ぬるぬる」した場所、コケや川底の泥などを住みかにしている、微小(びしょう)なサイズの生き物です。
   
  Q3-7 どんなところに微生物(びせいぶつ)がいますか?
  A3-7 みんなの家や学校の周りにもいます。たとえば、土の中にもいます。
また、川にある石をうらにして、「ぬるぬる」していたら、そこにも微生物がいます。
金魚の水槽に生えたコケや下水にたまった泥にも微生物がいます。
下水管の中にもいます。
     
     
4 汚泥処理関連 
  Q4-1 入ってくる下水1m(りっぽうめーとる)からどれくらいの汚泥が発生するのですか?
  A4-1  入ってくる下水1m(りっぽうめーとる)から、汚泥は約130g〜220g発生します。(平成28年度)
  ※下水1リットルからは、汚泥は約0.13g〜0.22g発生します。                    
                                                       単位:g/m
処理場名  平均 最大  最小 
柳島管理センター  196 211  185 
四之宮管理センター  194 223  157 
酒匂管理センター  176 212  127 
扇町管理センター  164 172  145 
     
5 分析関連
  Q5-1 流入水や放流水についてどの程度測定を行っていますか? 
  A5-1 流入水や放流水は、下水処理場の運転管理に必要な項目を、原則、毎日(但し休日を除きます)測定を行っています。 
     
     
6 関係法令等  
  Q6-1 処理場では、どのような法的規制がかかっていますか? 
  A6-1   下水処理場では、次のような規制がかかっております。

○下水処理場における主な法規制等
 規制箇所  関係法令  概要
 水処理施設 下水道法 水処理施設の維持管理
 放流水 水質汚濁防止法 放流水の水質分析の実施
放流水の排水基準
 汚泥処理施設 下水道法 汚泥処理施設の維持管理
 焼却施設 ダイオキシン類対策特別措置法 焼却炉の燃焼温度
 焼却灰処分 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 焼却灰の収集運搬及び処分
 焼却炉排ガス 大気汚染防止法
神奈川県生活環境の保全等に関する法律
ダイオキシン類対策特別措置法
焼却排ガスの分析の実施
焼却排ガスの排出基準
光化学オキシダント緊急時措置
 その他 悪臭防止法 空気排出口、敷地境界線等の臭気等規制

     

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