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最初沈殿池や最終沈殿池で底に沈んだ汚泥をこの後の行程で処分しやすくするために濃縮する設備です。
汚泥の濃縮方法はたくさんありますが、相模川・酒匂川流域の下水処理場では
機械(常圧浮上、遠心、スクリュー、ベルト)濃縮、加圧浮上濃縮、重力濃縮が主に使用されています。
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ここでは0.5~1%程度の汚泥を3%前後まで濃縮しています。
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100mlの汚水に1gの汚泥が含まれている状態から3gくらいになるよ。
最終沈殿池から引き抜いた汚泥(余剰汚泥)は、濃縮しにくいため、高分子凝集剤という薬品を混ぜ、濃縮しやすいかたまりを作る場合もあります。
濃縮された汚泥を次の脱水設備に送ります。
脱水設備