目次

処理場関連

水再生センターが動き始めたのはいつですか?

神奈川県内の流域下水処理場は次のとおりです。

柳島水再生センター四之宮水再生センター酒匂水再生センター扇町水再生センター
年月昭和52年12月昭和48年6月昭和57年12月平成9年7月

水再生センターの中では何人の人が働いていますか?

水再生センター内で働いている人数(日中昼間)は次のとおりです。

柳島水再生センター四之宮水再生センター酒匂水再生センター扇町水再生センター
約130人約120人約60人約50人

 ※ 下水処理場は、止めることが出来ないため、「365日、24時間」交代で誰かが働いています。

水再生センターに入ってくる下水(下水量)はどれくらいですか?

水再生センターに入ってくる下水(下水量)は次のとおりです。

 柳島
水再生センター
四之宮
水再生センター
酒匂
水再生センター
扇町
水再生センター
下水量
(m3/日)
約410,000約230,000約85,000約42,000
25mプール2,342杯1,314杯485杯240杯

※ 25mプール(175m3)は、25m×10m×0.7mで計算しています。

水再生センターの広さはどれくらいですか?

水再生センターの広さは次のとおりです。
 《参考》1ha(ヘクタール)は100m×100m=10,000㎡(平方メートル)になります。

 柳島
水再生センター
四之宮
水再生センター
酒匂
水再生センター
扇町
水再生センター
広さ19.6ha26.9ha9.8ha7.0ha
サッカーコート27.5面37.7面13.7面9.8面

 ※ サッカーコート(7,140㎡)は、105m×68mで計算しています。

下水を処理するのにどれくらいの時間がかかりますか?

水を処理するには、約13~17時間ほどかかります。工程別に見てみると、おおよそ次のとおりです。

 柳島
水再生センター
四之宮
水再生センター
酒匂
水再生センター
扇町
水再生センター
 最初沈澱池約1.6時間約2.6時間約1.4時間約1.7時間
 反応タンク約8.7時間約9.2時間約8.3時間約8.5時間
 最終沈澱池約4.4時間約4.6時間約4.4時間約4.5時間
 塩素混和池約0.4時間約0.4時間約0.5時間約0.4時間
 合 計約15.1時間約16.8時間約14.6時間約15.1時間

どこの市町の下水を処理していますか?

各水再生センターにおける下水を処理している市町(関連市町)は、次のとおりです。

柳島水再生センター四之宮水再生センター酒匂水再生センター扇町水再生センター
7市1町
相模原市
座間市
海老名市
寒川町
 綾瀬市*
 藤沢市*
茅ヶ崎市
平塚市
 3市2町
愛川町
厚木市
 伊勢原市*
平塚市
大磯町
2市4町
秦野市*
松田町
大井町
小田原市
二宮町
中井町
2市2町
山北町
南足柄市
開成町
小田原市

(注)*は該当市の一部地区を処理しています。

神奈川県の下水道の普及率(人口普及率)はどれくらいですか?

下水道の普及率(人口普及率)は次のとおりです。〔令和2年度現在〕
○ 神奈川県     96.9%
○ 相模川流域下水道 95.9%
○ 酒匂川流域下水道 90.1%
〔参考〕神奈川県ホームページ:関連市町等における公共下水道の普及率について(外部リンク)

どれくらいの時間で下水は水再生センターに到着しますか?

下水の到達時間は次のとおりです。
・四之宮水再生センターへは、一番遠い愛川町から約6時間
・柳島水再生センターへは、一番遠い相模原市から約14.5時間
・酒匂水再生センターへは、一番遠い秦野市から約4時間
・扇町水再生センターへは、一番遠い山北町から約3.5時間

下水管の太さはどれくらいですか?

家庭から出る下水管の太さは、約15㎝です。

下水処理場に下水が流れてくる時には、2m~4mになります。

水再生センターのために一般家庭でできることはありますか?

各市町のホームページで公表されている下水道使用上のお願いをご覧ください。

緊急時に備えた対応はしていますか?(地震や津波の時)

地震の時に備えて、水再生センターの耐震化を進めています。
平成27年度に「神奈川県下水道公社業務継続計画(BCP)」を策定しました。
また、地震、津波の時に備えて、日頃から訓練を実施しています。

神奈川県内に下水処理場(水再生センター)はいくつありますか?

神奈川県内に下水処理場(汚泥処理施設のみの下水処理場も含む)は、42箇所あります。