スクリュープレス脱水機

濃縮設備で濃度を引き上げた汚泥を脱水する設備です。

上の写真はスクリュープレス脱水機といい、出口を狭くした筒(周りが目の細かい網目になっている)に汚泥を押し込んで脱水をする機械です。

そのほかに、ロータリープレス脱水機、遠心脱水機、スクリュープレス脱水機と呼ばれるものを使っています。
それぞれの機器に特性があるため、処理施設やコスト面等を考慮し、最適な脱水機を選定しています。

遠心脱水機

遠心脱水機は円筒状の筒を高速で回転させ、中に汚泥を流し込むことで脱水をする機械です。

洗濯機みたいなイメージだね!

脱水機から出てきた汚泥は粘土状の塊になっています。
含水率は76%前後(汚泥濃度24%前後)になります。

粘土状の塊になった汚泥を【脱水ケーキ】と呼んでいます。

脱水機から出た脱水ケーキはケーキシュートに一時的に貯留されて、
圧送ポンプ等により焼却炉のケーキホッパに送られていきます。

焼却設備